マスク時代だからこそ、気になる目もと。目もとケアの必要性を解説していきたいと思います。

コロナ渦でマスクをするのが、当たり前になってきている今の時代。

顔のほとんどが隠れているから、感情や表情をいつも以上に目で表しますよね。

皆の視線も目もとに集中するように。

顔の中でも皮膚がもっとも薄い目もとは、ダメージを受けやすい。

よく動かす場所でもあり、スマホ・PC、さらにアイメイクなどで目もとを酷使している現代人。

そこで、目もとケアの必要性を解説していきたいと思います。

目次

目もとケアが必要な理由

目もとの皮膚は薄く、頬の皮膚の厚みに対して約3分の1ほど(桜の花びら)の薄さしかないと言われています。そのため、バリア機能が弱く乾燥や紫外線、大気汚染などの外部刺激の影響を受けやすいのです。

皮膚が薄い肌の表面にある「角質層」も薄いので、水分を長く蓄えることができないので乾燥しやすい。

乾燥しやすい=シワができやすい=将来的な深いシワに。

肌は、汗などの水分皮脂が混ざり合ってできた皮脂膜(保護膜)で覆われていて、肌の水分蒸発を防いでくれています。

しかし!目もとには皮脂腺や汗腺が少ないために乾燥しやすいのです。

デリケートなうえに、私達は、まばたきを1日で約2万回しているんです!!

目もとの皮膚が薄いのも、まばたきが行いやすいようにできているんですね。

まばたき以外にも、目を見開いたり、笑ったり、表情豊かなのが人間の特徴のひとつだと思います。

これほどの回数皮膚が伸び縮みをする目もとはシワになりやすいんです。

しかも、スマホやPCで目を酷使している現代人。

そして、マスクで口紅をつけれない今の環境では、メイクをを楽しめる唯一の目もと。

アイシャドウマスカラアイライナーと楽しむほど負担をかけてしまいます。丁寧な目もとケアが重要となります。クレンジングの際にも細心の注意をしましょう。

顔のクレンジングで一緒にゴシゴシするのは、個人的におすすめはできません。面倒かと思いますが、ポイントリムーバーを使い優しく丁寧にオフしましょう。

ゴシゴシこすることが、色素沈着にもつながってしまいます。

目もと専用のクリームをつけるのが大切

顔のクリームや乳液をつけているから大丈夫と思ってる方もいるかと思いますが、先ほどもお伝えしたように、目もとの皮膚はとても薄く、デリケートな部分です。

顔用のクリームだと油分ばかりが多すぎて、目もとの皮膚の負担となり、ダメージの原因となってしまうおそれも

デリケートな目もとのために作られたアイクリームでの継続的な保湿ケアをしていくことが大切です。

アイクリームの効果を上げる

塗り方

アイクリームに限らず、すべてのスキンケアアイテムは、ただ塗るだけでは効果が半減してしまいます。   

アイクリームの塗り方で重要なのは、塗る量と範囲、そして指の使い方が大切!!

まずは塗る範囲は、頬骨の上くらいから眉毛の下まで、そしてこめかみを含むゴーグルゾーンと考えてください。下まぶたの目尻から目頭に向かって指を動かします。そして、目頭から上まぶたへいき、このまま目尻に向かって指を動かし、そのままこめかみまで塗りましょう。このとき、指が目に触れたりクリームが目に入らないように気をつけましょう。

空いている手で目尻を上に軽く引っ張りながら塗ると、まぶたの重みや二重、シワで折りたたまれている部分にもしっかりクリームを塗れます。

仕上げにタッピングを行うと浸透率がアップします。爪が当たらないように、指の腹でトントンと優しく叩き入れましょう。

皮膚がとても薄いので、アイクリームを人差し指でぐりぐり塗るのはNG!

力の入らない薬指で優しく塗るのがとても大切です。

ツボ押し

アイクリームを塗っているときに、ツボ押しもぜひお手入れに取り入れてください。                    

★目もとをぱっちりしたいなら、晴明(せいめい)というツボ

目頭と眉間の間あたりにある、鼻筋のくぼみ部分が晴明です。指の腹でツボを押して、円を描くようにくるくると刺激してみてください。親指と人差し指でつまんでもOK。目が疲れているときに晴明を押すと目がすっきりしますよ。

★血流促進でくすみ&疲れ目対策には、攅竹(さんちく)というツボ

まぶたの、たるみやくすみ、目の疲れやドライアイが気になる方におすすめのツボです。眉頭の先端にあるくぼみ部分が攅竹です。中指や薬指の腹を使って、グーと徐々に力を込めるイメージで押してみてください。攅竹には、めぐりを良くして眠気を覚ましてくれる効果も期待できます。朝のスキンケア時や仕事中にもおすすめです。

★代謝アップでたるみ&シワ対策には、太陽(たいよう)というツボ。 

目尻と髪の生え際の間にある、こめかみのくぼみ部分が太陽です。目尻から指2本分外側。指の腹をツボに当て、徐々に力を入れていくのがポイント。スッキリして目がパッチリひらきますよ。

★目の下のくまとくすみ、むくみをケアするのには、四白(しはく)というツボ

瞳の真下、目のフチから指1本分下にある骨の部分が四白です。むくんで目がぼってりしているときは、四白をグッと押してみてください。皆さんも経験があるかもしれませんが、疲れているときに、まぶたがピクピクしたことはありませんか。そんなときには、四白はおすすめのツボです。

痛いぐらい押すのはNG!気持ちいいぐらいが目安です

                       

まとめ

目もとの皮膚は桜の花びらほど薄く、スマホ・PC・アイメイクで酷使されている目もと。少しでもケアしてマスク時代で視線をを浴びても自信をもてる目もとを手に入れましょう。今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。

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