皆さんが毎日される洗顔はとても大切なステップです。
誤った洗顔方法が原因で乾燥肌になっているかもしれません。
冷水派・ぬるま湯派・熱いお湯派とそれぞれ好みはあるかと思いますが
実際はどれが美肌につながるかご存知ですか。
冷水だと毛穴が引き締めらると、思われているのは本当なのか
それとも間違っているのかを解説していきたいと思います。
洗顔は冷水ですると引き締められるのかを解説!
洗顔の目的は、肌についている汚れを落とすこと。
肌はターンオーバーによって、ある一定の周期(およそ約28日)で定期的に新しい肌細胞に生まれ変わっています。この時に不要になった皮脂や角質は自然と排出されていくのですが、洗顔をしなければ肌に付着したチリやホコリ、古い角質や垢が肌表面に溜まっていってしまいます。そこで洗顔料を使って毛穴の汚れや古い角質を落としていきます。
じゃあ、冷水でも、ぬるま湯でも、熱いお湯でも、どれでもいいやん!と思いますよね。
洗顔をするうえで大切なポイントは水温!
冷水で洗顔をすると皮脂の汚れが落ちにくいだけでなく、毛穴の詰まりの原因になります。
その結果、化粧水などの有効成分が肌に浸透しにくくなってしまいます。
反対に、熱いお湯だと皮膚に必要な皮脂まで取ってしまい乾燥の原因に。
結果、少しぬるいと感じるくらいのぬるま湯で洗顔するのが大切です。
ぬるま湯で洗い流した後に、冷水で引き締めるのが、私はおすすめです!
まずは、ぬるま湯で顔を濡らしてから洗顔をしていきましょう。皮脂はぬるま湯に溶ける性質があるので、前もって顔を濡らすのがポイント!
洗顔をするうえで大切なポイントは泡!
洗顔は肌への負担をなくすことが大切です。汚れを取りたいからといってゴシゴシ洗うのはNG!摩擦が乾燥への一歩だと思ってください。刺激を与えられた肌はバリア機能を高めようとして皮脂を多く分泌するようになってしまいます。皮脂によって水分が肌に浸透しにくくなったり、皮脂が詰まりやすくなり、肌トラブルを起こしてしまうこともあります。
よく泡立てて洗いましょう!と耳にするかと思いますが、どの位がベストかと言うと、手を逆さまにしても落ちないくらいの固さまで泡立てることが大切です。
洗顔をするうえで大切なポイントは力加減!
先ほどもお話ししましたが、肌への負担をなくすことが大切です。ゴシゴシ洗うと汚れが落ちるどころか逆に肌へのダメージとなり、乾燥をまねいてしまいます。手のひらと顔の間に、泡のクッションを感じながら優しく転がすようなイメージで洗うようにしましょう。皮脂の多い小鼻などは指の腹を使ってクルクル回転させて洗いましょう。
洗顔で乾燥肌にならないようにするポイント
肌の健康を保つのに欠かすことのできない洗顔。ただ間違った方法だと逆に乾燥肌になってしまっていることも!
汚れが落ちているか心配で何度も顔を洗ったりすると、肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。皮脂には肌を守る役割があり、必要以上になくなってしまうと、肌の水分が蒸発しやすくなり乾燥肌になってしまいます。水分と油分のバランスが崩れ逆に皮脂が肌を守ろうとし過剰に生成されてしまいます。皮脂が過剰に出てる=乾燥してないは間違いです。なので自分が乾燥肌だと気づいていない方も多いはず。
シャワーのお湯で直接洗い流すのはNG!
意外とよく聞くのが、泡立てネットでしっかり泡立てて優しく転がすように洗っている方でも、洗い流す時にはシャワーでジャージャーと直接流している方が多いです!!刺激が強いうえに、ぬるま湯でない可能性もありますよね。これを変えるだけでも、乾燥肌が少し軽減されると思います。
シャワーで洗い流すのをやめるだけで、私も乾燥肌が気にならなくなりました。個人の意見なので絶対ではないですが、肌はすごくデリケートなので優しくお手入れすること。もちろん、洗顔後に何もつけず放置していると乾燥してしまうので、ご自身の肌に合った化粧水や導入美容液をつけて、お手入れすることも忘れないでください。
朝洗顔の必要性
夜の洗顔と違って、朝の洗顔は「する派!」・「しない派!」という方で分かれると思います。
寝ている間の汗や皮脂、ホコリ、夜つけたスキンケアなどの油分を洗い流すには流水だけではなく洗顔料を使った洗顔がおすすめです。体調や季節によって肌のコンディションも変わるため、必ずしも誰もが朝の洗顔をするべきではありませんが、あくまでも基本のスキンケアとし考えていただければと思います。
まとめ
肌はとてもデリケートなことを頭に入れて優しく洗顔やお手入れをしていきましょう。乾燥・シミやシワの原因は紫外線や老化だけでなく、摩擦も大きな原因となります。汚れが蓄積されている肌には何も浸透していきません。今使っている化粧水やクリームの効果を最大限に高めるには洗顔がとても大切です。今回の内容が皆さんの美肌への参考になれば幸いです。
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